被爆からもうすぐ80年、被爆者の平均年齢が86歳を超えています。
被爆者から直接お話を聴く貴重な機会です。
皆様のご参加をお待ちしてます。
「第228回原爆の語り部〜被爆体験証言者の証言〜」
日時:2025年3月6日（木）18時30分〜
場所: バー・スワロウテイル２階ＣＡＭＥＬ（広島市中区薬研掘１―８）
会費:1000円
【今月の証言者】
日下美香（くさかみか）さん
1961年広島市生まれ。
「ヒロシマを語る会」に所属。
17歳の時に御幸橋の橋のたもとで被爆した父・増井健三さん（2021年享年94歳）の伝承講話を24年5月から始めた。
健三さんは日本統治下の台湾で生まれ、17歳で当時の台湾総督府が設立した海員養成所に進む。
日本名の田川健三を名乗り卒業後は快速丸の船員になる。
1945年7月呉港に係留中に米軍の激しい爆撃に巻き込まれるも間一髪で生き延びる。
そして宇品近くの寮にて暮らしながら船員として働き8月6日を迎えた。
2025.3.06